片岡ニュースNo.26

第2回定例会が終わりました。目まぐるしい6月でした。

6月号からテキストで読めるように、ブログの本文中にも記載してみることにしました。

編集が上達するまで読みにくいかもしれませんが、よろしくお願いします!


片岡ちとせニュース2023年6月20日 NO.26

要求実現‼︎第2回定例会開会 補正予算(案)

6月6日の本会議で、第二次補正予算案が発表されました。物価高騰による生活や事業の支援として、家庭保育の未就学児の預かり事業、福祉施設や公衆浴場への助成、高圧電力・特別高圧電力利用の事業者とLPガス利用者への補助金などが盛り込まれました。

本会議質問は、党区議団から片岡議員が代表して登壇し、「子育て・教育応援」の2つの無償化を提案しました。10月から予定される東京都の第2子の保育料無償化に合わせ第1子を区独自に無償化すること(概算約7億円)と、保護者負担の重い小中学校の修学旅行の無償化(概算約1億5千万円)を求めました。

毎年年度末には100億円もの使い残し予算を出しているのですから、できないことではありません。より一層の子育て支援を訴えます。

【実施される助成等】

自転車用ヘルメット購入助成3000円

LPガス利用料5000円減免(9月以降1回)

福祉施設支援金・入所施設30万円・通所、訪問10万円

子ども食堂運営への助成額の拡充 など


〈1・学校外プール授業は子どものためになっていない〉

今年は昨年の2倍の24校で学校外プール授業が行われます。区内に利用できる施設が足りないため、西小菅小学校とこすげ小学校は、足立区綾瀬にある民間スポーツクラブのプールを2校で利用します。

各学校のプール授業の日程を確認すると、授業頻度に大きな差があることがわかりました。西小菅小学校は1学期5回、2学期2回の授業ですが、こすげ小学校は1学期2回、2学期5回の授業になっており、子どもたちがいちばん水に親しむ夏休み前に水泳指導が十分に受けられないスケジュールになっています。

また授業の間が4~6週間も開くなど、定期的継続的な運動ができないことで教育効果にも問題があります。最後の授業が12月13日に終わるなど、とうてい子どもたちの立場にたった指導とは言えません。改善を求めます。

さらに学校外プール指導の学校では、夏休みのプール授業(開放)がなく、子どもたちの水泳の機会を退けています。西小菅小学校には新設された学校プールがあるのですから、施設管理等に外部委託を利用して活用することを求めましたが、教育委員会はそれを拒否しました。地域の声を聴いて対応すべきです。


〈2・学校の適正規模方針の問題点について シリーズ④〉 

5月、教員の働き方と教育を考える交流会が行われ、各発表者から、葛飾区の教育現場の実態が率直に語られました。

中途退職や休職する教員の増加で慢性的な人員不足が起きていることや、労務時間の管理が弱いために残業代の支払われない長時間労働が放置されている現状が次々と報告され、疲弊した教育現場を放置することが教育力の低下、公教育の崩壊につながってしまうと、数々の問題が浮かびあがりました。

教員不足を補うために1学級の定員数の上限まで生徒を詰め込んだり、学校の統廃合を行う『葛飾区学校適正規模等に関する方針』は、撤回すべきです。

学校は子どもたちの学ぶ権利が保障された場所でなければなりません。教員が一人ひとりの子どもに、ていねいに向き合うことができるよう教職員を大幅に増やすこと、時間外手当を支給できるようにする仕組みの整備など抜本的な改善に、まっ先にとりくむべきです。(終)


〈3・学童保育クラブ待機児速報〉

公立私立の学童保育クラブの待機者数(4月5日)が発表され、ふた桁以上の待機児童がいる施設は、92施設中13施設で、最多の上位3位は新宿(私立)37人、小松南らる第二(私立)29人、東金町ひよどり(私立)27人でした。

亀有(公立)9人、西亀有(公立)10人、すまいる亀有(私立)11人、すまいる中之台(私立)14人など、子どもたちが安全に放課後を過ごす場所の確保が急務です。


〈お知らせ・アリオ前で無電柱化工事開始〉

環状7号線、香取神社前交差点から、亀有2丁目交差点までの約300メートルの区間で無電柱化工事が行われます。工事の完成は来年の3月頃の予定です。既存の樹木の一部を撤去しますが、歩道の整備の際に一時移設した樹木の復旧や若木の植樹をします。工事中にご不明な点がありましたら、ご相談ください。


〈コラム・ちとせのカフェタイム〉

今年は4年ぶりの菖蒲祭りが開催され、4人の区議団と和泉なおみ都議でそろって開催式に参加しました。地元のみなさんも大変楽しみにしていらしたのではないでしょうか。

元々野草であった菖蒲を江戸時代後期から品種改良を繰り返して200種類以上もの株を作ったのが、花菖蒲の生みの親である松平菖翁(松平定朝(さだとも))です。

彼は松平定信の遠縁にあたる人物で今年が生誕250年の年にあたります。この季節は紫陽花と花菖蒲の紫色のグラデーションにひととき心が癒されます。


生活法律相談は毎月第3金曜日の午後6時半から、1相談30分の枠になります。

弁護士が同席して、お話を伺います。お電話でご予約ください。※秘密厳守

今後の実施予定日 7月21日、8月18日、9月15日

〈予約先・片岡携帯〉080-5197-7547

〈場所・片岡事務所〉堀切6-27-11(東京シティ信金堀切支店そば)

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片岡ちとせ

2021年葛飾区議会議員選挙候補 日本共産党葛飾地区委員所属 片岡ちとせの活動記録です。 くらしのSOS相談は毎月第三金曜日午後4時から。 法律相談は毎月第三金曜日午後6時半からです。 お電話でご予約ください。080-5197-7547 メールは c.kataokajcp@gmail.com