令和4年第1回定例会始まる ニュースNo.6

みなさん、このコロナ禍のもとでたくさんのご苦労をされていらっしゃるかと思います。

実は今月初め、同居しているパートナーに原因不明の発熱が続き、近所の発熱外来を受診しました。PCR検査の結果が出るまで私も自宅待機となり、3日間家庭内隔離生活を送りました。その間、妹からもらった抗原検査キットでインフルエンザとCOVID19の簡易検査をしたところ二人とも陰性のマークが。発熱外来からPCR陰性との結果が出た後も、高熱が続いていたので精密検査を受けたいと、別の病院を予約しようにも、もう一度発熱外来を通過してからの診断というワンクッションがはいる事を経験し、コロナ以外の疾病やケガなどで医療が必要な方に、すっと繋がれない状況があり、医療や保健の全体に悪い影響を与えていると実感しました。

さて、そのような近況で令和4年の最初の区議会が始まりました。木村議員と予算組み替えの調査を担当し、私は初めてのことで四苦八苦しています。

青木区長の所信表明では、コロナ対策はワクチン接種について述べただけで、コロナを理由として仕事を休まなければならない方への生活保障や、3年間頑張っている医療現場への支援などは表明されませんでした。立石駅北口再開発事業をもたせるための区役所の移転建替えには区の広報で述べた247億円以外に、令和4年の予算案では7億7千万円も積むという有様です。児童相談所・一時保護所の開設も35年契約の「借地」に建てるという大判振る舞いです。原資は税金なのですから極力浪費を抑えて、しっかりと子どものための施設を区の所有地に開設して欲しいという思いで質問原稿を書きました。

あとどうしても納得できないのが、令和4年度から①公共施設整備基金、②まちづくり基金、③教育施設整備整備積立基金、④住宅整備基金、の4つを統合した基金としようとしていることです。統合されれば、なにより大切な子どもたちの学校に使うお金が、大人の都合で流れてしまうことが起きるのではないでしょうか。、街づくりや新庁舎にお金を使ったから、学校の改修は後回し(現に改築校にプールを設置しないとしています)なんてことになるのではないでしょうか。目的別に貯金をしていたのに、お財布を一つにしたら何にいくらが分かりにくくなります。

予算審議は3月いっぱいまで続きます。ぜひ傍聴にいらしてください。

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片岡ちとせ

2021年葛飾区議会議員選挙候補 日本共産党葛飾地区委員所属 片岡ちとせの活動記録です。 くらしのSOS相談は毎月第三金曜日午後4時から。 法律相談は毎月第三金曜日午後6時半からです。 お電話でご予約ください。080-5197-7547 メールは c.kataokajcp@gmail.com