片岡ニュースNo.38

パレスチナ・ガザ地区へのイスラエルの攻撃が止まりません。心を痛めている多くの日本の市民が各地で抗議の声をあげています。6月30日は青砥駅前でスタンディングが行われました。日本各地で抗議活動が続く中、先日イスラエル大使館前で攻撃的な警察官に抗議者が不当に逮捕され異常な長期勾留をうける(現在解放されました)という、まさに戦争中の強権的な国家のようなことが起きて衝撃を受けました。国が強くなることで世界は平和になるんだという誇大妄想的なポリシーを各国が持てば、どう考えても我が国が一番だというエゴで争いがおきるのではないでしょうか。アメリカ式の理論から、若者たちは違う道を模索し多数の大学で抗議が起きていることには希望がありますが。即時停戦とパレスチナの解放・自由を。

移動の5月?片岡ニュースNo.37

5月は委員会の視察、能登の被災地支援と4回も新幹線に乗りました。リニアがなくとものぞみで十分早いと思いますし、車窓からの眺めも見たいですし、環境負荷が少ない工法や運用ができる方がいいですよね。能登については6月のニュースで写真や記事をブログに増量して書きたいと思います。まんなか世代後援会が大門みきしさんを講師に招いて日本経済の立て直しについての学習会を行いました。お金の居場所のアンバランスさが停滞の原因になっているな、というのが私の感想です。働いた労働者が一番お金を使うユーザーなのだから、労働者にお金を渡して経済を回してもらう、また社会保障を厚くして社会保障自体が経済対策なのだという大門さんの説明も納得がいきました。興味のある方は大門みきし著「やさく強い経済学」を読んでみてくださいね。そしてなんと7月7日投票の東京都知事選挙に、市民と野党の共闘候補として立憲民主党の蓮舫さんが党を離れて出馬の決意を固めてくれました。国会では金権腐敗と責任逃れの与党政治家と厳しく対決してきた蓮舫さん。そのキビキビした所作が一部の方から「ちょっと怖い」と言われているようですが、何を言っても反省しない人たちを相手にしていたら、それは厳しくもなるんじゃないでしょうか。これからは党所属の議員ではなく、都民を信託を受ける都知事候補として、選挙戦のなかでたくさんの都民の声を聞いて強さと優しさを兼ね備えた、良い候補...

2024年5月3日憲法大集会に行ってきました

改憲か、護憲か、という議論が『改憲前提』のレール上でおこなわれていることが怖いと思う。特に世界情勢に影響されて自衛隊のあり方を変更した方がいいのではないかという意見は、一見現実的に聞こえてウケがいいのかもしれませんが、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」の理念を守ることで、少なくとも世界から1つの戦争(日本が関わる戦争)は無くすことができる。全ての国でこれをすれば、世界で1つも戦争をしなくてよくなるじゃないですか。兵士になって戦争で活躍したい、戦地で『敵』を仕留めたい、そういう人はいますか?戦争の原因は富(土地や人や生産物、それによる統治も)の収奪が目的でしょうが、国と国が戦争するという形になっていない戦争もあります。イスラエルによるガザ攻撃は富の収奪の目的達成のために虐殺が起き、それにパルチザン、抵抗運動が生まれる。抵抗運動はしばしば強い既存権力集団から『テロリスト』『反体制』化されてしまう。(100年前から侵略戦争に反対してきた日本共産党もいまだに反体制のテロ扱いされる空気があると思う)イスラエルのあまりにも傍若無人な行いを見ていると、もうアメリカは自分たちを正義と虚飾してきた歪みを直す時代が来ているのではないかと思う。日本が進んでアメリカの文脈に乗る憲法にする必要があるのでしょうか。選挙に行くのは義務...

桜も散り片岡ニュース No.36

今年は桜の開花が意外と遅く(もういつが正しい時期なのかわからなくなっています)、入学式を過ぎても桜並木に花びらが残っていて、長く楽しむことができましたね。さて4月26日(金)に臨時本会議が開催され、岸田政権の減税について地方自治体で対応するための補正予算案と条例改定案が可決されました。令和5(4)年は課税、令和6(5)年は非課税か均等割のみになっている世帯は、減税ができないので給付で対応するものです。ややこしいことをせずに「消費税を減税」か「ゼロに」してしまえば、事務負担から解放されるのにと思ってしまいます。問題は納税することに納得感が無いことですね。5月は区民アンケートの分析と、保険福祉委員会の行政視察と、能登へのボランティアが大きな仕事になります。そうしたらもう第2回定例会が始まります。季節の移ろいが早過ぎます。世界に平和を、人間に自由を。

予算審議が終わって…片岡ニュースNo.35

花粉症真っ只中に、多分一年で一番神経をすり減らす第一回定例会が重なり、最終本会議ではヘロヘロで最後の議決をするということがわかってきた3度目の予算議会。今年は意外に?桜の開花が早くなく、控え室の窓から見える風景はまだ冬を名残り惜しんでいるようです。あと今年は、書類の見えにくさから老眼に気がつき、メガネを新調したものの、やっぱり小さい字が見えにくくて、花粉と老眼のせいで、戦闘力がガタ落ちの春です。そんな感じで体調は微妙なのですが、議会では要求が実現した予算がいくつかあり、新年度から区民の皆さんの生活に少しでも安心を届けることができたのではないかと思います。区議会から国に意見を申し述べる意見書は、昨年は成立できなかったものの、今年はパレスチナのガザ地区に平和をもとめる意見書が採択され、非核平和都市の議会としての矜持を示すことができたかなと思います。しかし、国連決議にも安保理決議にも従わないイスラエルは、どうしたら止めることができるのでしょうか。パレスチナ出身の方や、学生さんなどが中心となって数々の抗議活動、勉強会が行われており、いくつか参加してきましたが、若い人たちが、植民地主義や人種差別(必ず優生思想がある)による侵略をよく学んでいるなと感心するとともに、私にも新しい学びがあり、この学びが急速にひろがればイスラエルの停戦、撤退もあるのではないかと希望を持つのですが、一番タチが悪いのは...

予算議会が始まりました ニュース34号

2月28日に区政一般質問に立ちました。防災、子どもの育ち、バス交通、私学共済運動場の4項目で問題点を取り上げました。特に子育ては、現在保育料が有料になっている、第1子の0歳から2歳について、区独自に無償化するには約8億円の財源が必要であるという答弁がありました。保育料は保護者の収入で金額が変わりますが、それは子育てを親の自己責任としてきた「コンセプト」があるからではないでしょうか。親の職業や収入によって、子どもの育ちに課金しているわけですが、子どもからすれば、どんな子どもも、お金を持っていません。子どもは適切な保育がなければ生きられないのですから、子どもの育ちを中心に置けば保育に課金する「コンセプト」をやめることはできると思います。私が働いてきた職場では子育て中の同僚が、働くと保育料が高くなるが、将来と生活のために働くしかないとこぼしていました。子も親も幸せになる働き方ができるようにしたいです。次年度からは、アレルギー対応のために学校給食無償化から除外となっていた生徒さんに、給食費相当分を支給できるという答弁もありました。また一歩前進です。

2024年1月ニュース No.33

年明け早々、能登半島で発生した大地震に衝撃が走りました。お亡くなりになられた皆さんに心から哀悼の意を表しますとともに、被災し、困難の中にいる方々にお見舞いもうしあげます。被災地支援がままならない様子がつたわってきています。全区議会議員から、また日本共産党区議団のそれぞれの議員も募金に協力しました。葛飾区は現地支援として①保健師5名、事務1名の派遣、②区営住宅1戸の提供、③倒壊家屋調査の技師派遣(都庁へ)2名、の支援が決まり順次任務についています。被災者の2次避難先として都も都営住宅100戸を準備しましたが、さらにできることを行うように、和泉都議と協力して行きたいと思います。

片岡ニュース12月号 No.32

あっという間に2024年が目前に迫りました。昨年もろくに振り返らずに1年走ってきてしまいました。区政は先駆的に実現した政策もありつつ、新自由主義を垣間見せるような民間活用という名のもとの責任放棄もあり、コミュニティのありかたについてもっともっと考えを鮮明にしていかなればならないと、自問自答しています。今年は自分よりも若いアクティビストにたくさん出会った年になりました。少し先輩の年代として、時にはみんなを支えていくことのできる力をもっと出せるように頑張りたいです。日本にも世界にも季節の楽しいイベントから取り残され、1秒後の命もわからないような状況の中でくらしている人がたくさんいることを痛感しました。自分の暮らしが世界につながっていることを常に頭に置いて、抑圧も搾取もない自由な世界の実現を目指します。2023年12月30日

片岡ニュース11月号です No.31

第3回定例会が終わり、あっという間に年末です。区議団では来年の予算編成に向けて450項目の要望を提出しました。そのうち8つについては緊急の取り組みを求めました。11月28日からは第4回定例会が始まっています。しかし区長は議会会期中でありながら、ドバイで開催されるCOP28へ参加すると30日から出発してしましました。区長がなぜドバイに行くかというと、特別区長会に提案した「2050年に向けた温室効果ガス実質ゼロ」の取り組みが、中小企業に対してメガバンクがバックアップして取り組み可能になったということが評価されてですが、まったくグリーンウォッシュではないでしょうか。カーボンオフセットによる実質ゼロが評価されるよりも、減り続ける区内の樹木や、最新のエコテクノロジーに取り残されている高齢者や低所得者に対して掬い上げていくことに細やかに対応してほしいと思います。

第3回議会がはじまりました No.29

9月は1日に行われた関東大震災100年目の犠牲者追悼式から始まり、ばたばたと定例会・決算特別委員会に突入しました。議会の進捗は改めて書きます。2020年代に入って、過去の過ちの清算というのがキーワードになっているように感じます。植民地支配していた地域・国への謝罪を行う国が次々と出てきました。支配者の銅像を撤去する公園もあります。例えばオランダは2022年にルッテ首相が「長い間、意味のある責任を簡単に取ることはできないと思っていた。しかし、私は間違っていた」と述べ、過去の植民地支配に対して謝罪しました。

平和を考える8月、ニュース No.28

先月のニュースにナイトプールの情報を載せて、わたしも行こうと思っていたらもう1ヶ月経とうとしていますね。なんという時の早さ!学校の夏休みが終わってしまう!タイトル通り、今月は原爆の日と終戦記念日のある月です。戦争を知る人がどんどん天に昇られて、戦争を体験していない人の中から戦争を美化する発言や、勇ましく戦うことを他人に強いる発言が出てきて、それがひとつの意見だと報道されることに強い違和感を覚えます。