第1回定例会を終了して、統一地方選挙に突入。選挙のある地域に応援に入ってきました。自分にできることを精一杯やったつもりですが、力及ばず候補者を当選に引きあげてあげることは叶いませんでした。
全国的にも結果は日本共産党の議席としては、戦争反対の声を大きくしなければならない緊迫した局面でありながら、多数の現有議席を失う厳しい結果となりました。もし戦争となれば、一番の被害者は市民です。市民を守るために1議席たりとも失ってはいけない議席を減らし、市民の不安に寄り添うことができなかったことに忸怩たる思いです。ご支援ご支持いただいた皆さん、申し訳ございませんでした。
今、このブログをメーデーの日、5月1日に書いています。メーデー会場で戦争反対、憲法守れが スローガンになるのは、やはり戦時下となれば労働者の権利なんて国家権力に封じ込められてしまうからで、単純に戦争は誰のためにもならない愚策です。その愚策に43兆円も使おうとする政府をこのまま続けさせていいはずがないのです。選挙があっても、なくても、本当に反戦の市民的運動を大きくしなければならないし、皆さんも「でも、しょうがない」を捨てて一緒に声を上げていきましょう。一人ではありません。どんな職業でも、どんな役職でも、フルタイムでもタイムでも、ジェンダーや年齢、国籍に関係なく、全ての働く人の労働が祝福に包まれる日が365日続きますように。ワーカーズ・プライドデイ!
私は特に国賠同盟の活動もしてるので戦前から民権運動家や、労働運動家、共産主義者や外国人が弾圧を受けてきた歴史を多少なりとも知っています。だからこそ、この国会で政府与党が進めている入管法の改悪に強い危機感があります。今の入国管理局の前身は特別高等警察、いわゆる「 特高」であり、終戦まで(戦後の今も続いていますが)人権侵害をしていた機関です。この機関が日本に庇護を求めてきた外国人の人権に縛りをかけ、蹂躙することを認める改悪入管法を見過ごすことはできません。国会前で何度も抗議活動が行われ、ついに葛飾区でも市民が立ち上がって抗議を始めました。この社会で誰の人権も守られ平和に暮らすことを望む皆さん、あなたの力を貸してください。
4月29日に、2年ぶりに春の集いを行いました。ドローンで撮影した写真や動画は、もう少ししたら公開できると思いますので、乞うご期待!
片岡ちとせ
2021年葛飾区議会議員選挙候補 日本共産党葛飾地区委員所属 片岡ちとせの活動記録です。 くらしのSOS相談は毎月第三金曜日午後4時から。 法律相談は毎月第三金曜日午後6時半からです。 お電話でご予約ください。080-5197-7547 メールは c.kataokajcp@gmail.com
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