片岡ニュースNO.25　6月議会が始まります

選挙の応援や準備であっという間に５月が終わっていました…恐怖！

さて６月に始まる 第２回定例議会は私が登壇します。新型コロナは５類に引き下げ治療費の自己負担が増える、食品や電力の連続した値上げ、先行きが不透明です。少しでも区民の生活や事業が安定できるような施策をと５月１９日に申し入れを行いました。そこで求めた自転車ヘルメット購入助成は都１０００円＋区２０００円の合計３０００円で、区内の販売店に限らず通販で購入した場合でもOK（すでに購入済みでもレシート等の購入が証明できれば）になりました。（詳細はこれから区の広報等で案内が出ますので要チェックです）

本会議で行う質問は物価、防災、環境と私の活動地域でもある小菅と堀切の課題になります。この質問を書きながら、地域スポーツの振興は、若い世代の働き方に鍵があると思いました。長時間労働・低賃金では、仕事が終わった後にスポーツでリフレッシュする気力も財力もありません。家と職場の往復で、ご近所とのふれあいもなく、ただ寝に帰るような生活を送らせる社会ではコミュニティは育たないのではないでしょうか。

消防や町会などの地域活動の担い手不足も深刻です。一昔前なら定年したら、地域でスポーツやボランティアに参加するのが第二の人生設計でしたが、今や定年は年々伸び、退職しても低年金がゆえ食べていけないために、70歳を過ぎてもアルバイトで目いっぱい働くという、もう死ぬまで働かなければ何ともならないという状況になっています。このような「ゆとり」のない生活が、地域振興の足かせになっていると推測するのはあながち間違っていないと思います。

住民の働き方や暮らしぶりを改善する視点で施策を押し出していきたいです。